冷感スカーフ・接触冷感素材のおすすめと注意点

冷感スカーフ・接触冷感素材のおすすめと注意点

冷感スカーフ・接触冷感素材のおすすめと注意点

このところ、真夏の昼間のクーラーをつけることによって昼間の電力消費が増えることが深刻な問題になっていますね。
冷房は電気をたくさん使うだけでなく、モーターから排熱が出る時に周りの温度を上げてしまうという短所もあります。
都市部での気温上昇は、地球の温暖化などの異常気象で暑くなっているというよりも、熱の逃げ場がなくなってしまうのが大きな要因だと言われています。
クーラーから出る生暖かい風以外にも、高層ビルが多いと風の通りが悪くなることや、コンクリートは土や植物に比べて熱が逃げにくいこと、アスファルト道路が太陽熱で熱くなってしまうなど、市街地にはたくさんのヒートアイランド現象を引き起こす条件がそろってしまっているのです。

 

暑さによる熱中症や効率の悪さが話題になるようになり、クールビスが浸透してきました。
昔は真夏でも長袖ジャケットを着るしきたりでしたが、最近では官公庁でも半そでシャツやポロシャツなどを着て冷房の設定温度を上げていますね。

 

自宅でも、暑い夏をエコに乗り切るためにと打ち水をしたり、涼しくなるグッズを使いクーラーをつけずにがんばっている人も増えているかと思います。
吸水ポリマーを使用した冷感スカーフや、触れるとひんやりする接触冷感素材が人気ですが、使っていくうちに意外な落とし穴があることも。

 

冷感スカーフの場合、種類によっては体温ですぐにポリマーが温まってしまい涼しさが続かないこともあります。
実際に使用したことがあるならわかるように、一度解けてあたたかくなってしまったポリマー素材はすぐになまぬるくなってしまい不快ですし、温度調節が苦手な場合は気がつかずに使い続けていると熱中症になることもあります。
かといって、凍らせて使用するものでは逆に冷たすぎて凍傷になる危険性もあるため、乳幼児や年配の方は注意が必要です。
できることならば、スペアとして冷感スカーフを何個か冷蔵庫に用意しておき、ぬるくなってきたらすぐに交換するのがいいと思います。忘れやすい人なら、1時間おきに換えるとか、トイレに行くたびに温度をチェックするなど決まりごとをつくるのもいいでしょう。
また、使用後はきちんと洗うなど管理をしないと黒カビが生えることもあるので、保管にも気をつけましょう。

 

接触冷感素材の衣服はさわった瞬間は冷たさを感じますが、時間がたてば感じなくなります。
長時間効果を感じたいなら、吸汗や放湿・速乾をうたったものや、凹凸のある生地を選ぶことをおすすめします。
綿や麻以外は化学繊維のため、肌が弱い人では肌荒れやかゆみがでることもあるそうです。

 

メントールの含まれる清涼スプレーを衣服につける商品もありますが、これも肌が敏感ですと荒れる原因になります。
それにミントのスースー感は長時間は持ちませんので、あくまでも一時的な気休めとして使うのが良さそうです。

 

熱中症対策などで使う方は、これらの点に気をつけて選び、くれぐれも冷却効果を過信せずに使ってください。


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