複利のメリット・デメリット(あらすじとネタバレあり)

映画「カイジ」から学ぶ、複利のメリット・デメリット

映画「カイジ」から学ぶ、複利のメリット・デメリット

先日、「カイジ 人生逆転ゲーム」の映画DVDを観ました。
漫画とはストーリーが違ったのでかなり楽しめた~。
主演の藤原竜也さんが鬼気迫る演技ですごい!
松山ケンイチさんとの絡みでは、「デスノート」を思い出して不思議な感覚になったり。
(以下、ストーリーのネタバレあり)

 

 

この映画版「カイジ」は、複利に始まり複利に終わる話。
夜逃げした友人の借金を払うよう、カイジが高利貸業の遠藤に迫られるところから、過酷な試練は始まる。
借りたときは30万円だったはずの借金は、複利計算の利息で202万円にまで増えていた・・・

 

ここで出てくる、コワ~い複利
複利とは、利子にもさらに利子がつくため、利率が高かったり返済に年数がかかれば雪だるま式に増えるというもの。
実際は利息制限法や出資法という法律によって禁止されているため、一般的な貸金業者は単利(元金にしか利息がつかない)です。
しかし、闇金融業者はこの複利をつかって債務者をはめ込んでいるとのこと。

 

20ヶ月で30万円が202万円になるなんて、どんな高い暴利なんだ!?と驚くでしょう。
でもこれ、計算してみると月に10%程度なんです。
大手銀行系列のプロミスやモビットは単利で年率5~18%なので、それと比べたらもちろん高いです。
しかし、「月に利息1割」だったら、なんとか返済できそうな気がしますよね。
カイジが友人の連帯保証人書類にハンコを押すときも、こんなことになるなんて思わなかったようです。

 

 

そして数々の戦いをくぐり抜け、エンディング間近。
5億円を手にし勝利の美酒に酔うカイジですが、最後の戦いに挑むため遠藤から借りた5000万円のせいで、またも貧乏に逆戻り。
なぜなら、その5000万円は10分で3割の複利という、ありえない暴利だったから!
たった68分借りただけで、5000万円の借金は3億円弱になってしまいました。
5億円を遠藤と山分けのはずが、結局は43万円しか手元に残らず・・・
複利って本当に恐ろしいですね!

 

 

・・・とまあ、複利のデメリットについてはよくお判りいただけたと思います。
しかし遠藤にしたら、数時間で何倍にも増えて複利さまさまですよね。
もし自分のお金を複利で増やせたら・・・ざわ・・・ざわ・・・

 

いくらなんでも10分で3割複利は無理なので、現実的な数字で考えてみましょう。
10万円を1年で3%の複利で運用する・・・これなら可能性はあります。
たった3%と思われるかもしれませんが、複利だとほっといても、24年後には倍の20万円になっているんです!

 

じゃあ、毎月10万円ずつを積み立てていく方式の3%複利。
1年後に123万6000円になり・・・10年後には、1416万円を突破しました。
単利だったら1236万円なので、その差は180万円です。

 

 

もちろん、上手な運用は簡単にはできません。正しい情報収集や分析が必要です。
しかし若いうちからしっかりとしたマネー知識があれば、お金を増やせるチャンスはあります。
「カイジ」を観ると、マネー感覚を磨けるのでお勧めですね。

 

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